大人の絵本シリーズ
2009.04.02
絵本と聞くとまず思い浮かぶイメージはなんだろう。
子どもが見たり読んだりする本、就寝前の子どもに読み聞かせする本など子どもに関連するイメージが強くあるだろう。
しかし、この絵本が子どもだけでは勿体ない本であることにみなさんはお気づきであろうか?
そして今回、大人の絵本として紹介するのが「100万回生きたねこ」
佐野洋子 作・絵
正直、この絵本を初めて読んだときは「???」って感じでチンプンカンプンでした(笑)
がッ!!!
しばらく経って、また読み返してみると…
内容の深さに驚きを隠せず、心臓バクバクで興奮をしていたのを今でも覚えています。
本当に生きるとは何か。
死とは何か。
答えとは違う、考えること。
そんなきっかけを与えてくれた絵本です。
(赤間)
画像/「100万回生きたねこ」
※画像撮影者/赤間
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